無理だけは…

3/3
前へ
/388ページ
次へ
と。 俺は黒田が作ってくれたお粥を食べる。 「すごいおいしい。」 そう言うと 「ありがとう。」 って言う黒田。 俺はもう一度ごめんって事とありがとうって事を伝えたら 「小渕と黒田でコブクロやって事忘れんといて。小渕が居らんかったらコブクロは成立せんのやから。やから俺をもっと頼ってや。やからもう1人で抱え込まんといて。1人で抱え込んでる小渕を見るのが1番辛い。」 そう言うて涙を流してくれた。 ほんまに嬉しかったし、ずっとずっと黒田の側に居りたいって心からそう思った。 2人で歌い続けたいって。
/388ページ

最初のコメントを投稿しよう!

104人が本棚に入れています
本棚に追加