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診察室に呼ばれ、内診台へ。
やっぱり、止まったままの心臓。
胎嚢の形も昨日よりいびつになっていました。
もう、ダメなんだ。
わかっていたけれど、その現実はとても重くて。
けれど、診察してくれた先生が初期の流産は割と高い確率で起こる、どうしようもないことだと改めて説明してくださって。
そこで少しだけ、納得できたような気がします。
きっと、昨日あのまま手術の日程を決めてしまうよりはずっと、よかった。
本当にダメなのか、もしかしたら奇跡が、なんて思い続けるのは辛かったから。
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