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だから、クロミッドを飲み始めたあとは内膜や頸管粘液の変化に注意する必要があります。
場合によってはいったん中止し、セキソビットに変えたり、注射に変えたりする必要があります。
2.注射
内服薬では排卵がうまくいかない場合などは、注射を行います。
その中でもポピュラーなのがHMG-HCG療法といわれるものです。
生理の終わり頃(周期5日目以降)から毎日あるいは一日おきにHMGまたはFSH製剤の筋肉注射をします。
この注射で卵胞が20mm程度に成長するのを待ちます。
そして、HCG注射を行い排卵を起こします。
HCGには卵胞を破裂させる作用と黄体を形成する作用があり、この注射を打ったあとは、36時間以内に排卵すると言われています。
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