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「・・・そうですか。あなたがそこまで考えてのことでしたら文句は言いません。ではこちらに寝て、目を瞑ってください」
俺は言われるままに、いつの間にか用意されていた布団に入り、目を瞑る。
「ではこれから力を入れていきます。目が覚めたときはすでに転生が完了し、あなたは赤ん坊となっているでしょう。・・・っハッ!」
神様の掛け声とともに俺の体が眩い光に包まれる。
それとともにいくつもの暖かい何かが俺の中に入っていくのを感じる。
「それではお願いします。世界の守護者さん」
薄れていく意識の中で神様の声が聞こえた後俺の意識は完全に落ちた。
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