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「よし、行ったな」
カイゼルはレム達の姿が確認できなくなると安堵したようにため息をついた。
「ところで何の話なんだ?あの子達に関係があるのか?」
「まぁな 子供達に言ったらブーイングされそうでな。今回のパーティーの警備とかについての話だ」
カイゼルは頭をぼりぼりと掻く。
アルベルトとエレナはその光景が目に浮かんだのか苦笑いしている。
「まぁいいんじゃないか?お前の考えに賛同するよ」
「やっぱり分かってたか・・・だけどそう言ってもらえるとありがたいな。もう他の小さい子持ちの出席者は全員揃ってる。さぁ行こう」
カイゼルは扉を開け二人は部屋の中に入っていった。
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