ある日のあの町

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「じゃぁ、準備も出来たし港へ向かいましょうか」 「うん!」 「ジーク!いるのー!?」 突然ドアの向こうから呼ばれた。 「レミー、いるよー!」 ジークは早足でドアまでかけていって扉を開けた。 「まだいたんだね!」 そこにいたのはジークの幼なじみであるレミー・アカシッド。同じく7歳。 オレンジ色の髪を三つ編みにしてさげている。
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