プロローグ

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土「先生、」 銀「ん?」 土「あのさ─…」 『二番ホームに電車が到着します。黄色い線まで──…』 聞いた事のあるアナウンスに少し耳を傾けながら決心したように顔をあげる その瞬間目の前いっぱいに広がった銀色と涙の味が忘れられない 先生と生徒 まるでドラマみたいで でも─… ドラマみたいにハッピーエンドなんてあり得ない恋じゃないと初めから分かってたんだ──… .
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