孤独

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太陽と さよならした日は いつだったろうか? 月明かりの下 独りきり 何かを求め ずっと ずっと 生きてきた 無くしたものと 手にしたもの 時の流れの中 残ったものは 何も無い 空っぽの 手の平見つめ 思い出した 繋いだ手の温もりと 青空の下の きみの笑顔 傷だらけの この体 それでも まだ 生きている 立ち止まる事も 振り返る事もあるだろう それでも 何度も歩みだす 答えはまだ見つからない 夢や希望さえも でも いつかは この手の平の中 天を仰げば 月明かり 孤独と言う名の 友と共に
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