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「うっ……」
歩きはじめて約10分。
何故か健治はしゃがんでしまった。
また下らない事なんだろうがどうしたものか。
「おーい、健治~どう……「グフフ……」
うわっ何だ!?全身に鳥肌が立ったぞ?
「パンチラ…女子高生のパンチラ……」
健治から顔そらして前を見ると女子高生が二人歩いているのが分かった。
なるほど……。
「ウヘヘ…あの太股にキスしたグシャ…」
「地面さんとしてろよ。このド変態野郎」
健治の行為を理解した俺は力の限り奴を地面さんとキスさせてやった。
……まぁ要するに健治の頭を踏み付けてやったんだ。
「………」
「健治~死んだか~?」
「………」
「…返事がない、ただの屍のようだ」
いくら声を掛けても返事がないので、俺は有名なRPGであるドラ○エの名台詞を言ってその場を立ち去ろうとした。
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