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吹雪の降るなか…
私は気づいたらみしらぬ場所に独り雪の中にいた…
夜(ここわ…?)
ザクザクッ…
?「血…血をよこせ」
何かが私の方にやって来る…
そして、男が刀を振り下ろした。
キンー ザンッ!
刀を降り下ろそうとした男に誰かが斬りかかった。
斬られた人の血が私の顔についた。
夜(…?)
私の目の前に紅い瞳、金色の髪の人が立っていた。
景「なぜ、こんな雪山に子供がいる?」
天「わかりませんが、迷子かも知れません。」
景「ふんっ。まあ、町にまで連れていく。おい、歩けるか?」
私は、顔についた血を手でぬぐった。
夜(…なんに、この赤いの…)
血を見た瞬間、私は気絶した。
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