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ある冬の日の夕方
「ただいま」
俺はそう言って雪の降る外から
我が家に帰宅した
「お帰りなさい~お兄たぁん♪」
妹である秋葉が迎えてくれた
「いやー寒いな、今年は暑かったり寒かったりで迷惑だ」
と俺は妹に言った
「そうだね、寒いね…でも秋葉を抱いたら暖まると思うよ///」
頬を赤くしながらそう言う妹に
「遠慮しとくよ、それより頼んでたやつ買ってきてくれたか」
秋葉は少し間を置いて
「…何のことだっけ」
ととぼける
「秋葉…お前まさか買ってきてないのか」
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