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「第一イレイザーズじゃないし、何よりも危険過ぎる。
俺達の足手まといになるだけだ」
「どうしても?」
「ダメだ。もし一緒に行くなんてことがギルドにバレたら俺が大目玉食らっちまう」
「そう…それじゃあ仕方ないか……
分かったわ。
私…もう行くわね」
「帰りは嶐羅に送らせるよ。
その足じゃ遠くまで行けないだろ」
「ありがとう、それじゃあね」
アルーラはそう言い、嶐羅に乗って帰って行く。
…
「…別に良かったんじゃないのか?
上の奴らぐらい何とかなるだろ?」
バルロが報酬の金を分けながら尋ねる。
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