25人が本棚に入れています
本棚に追加
漣「ど、どこって、えーっと、遠いとこだよ、遠いとこ。」
蒼汰「漣、ホントはどこだかわかんないんだろ。」
漣「うるせぇな、社会は嫌いなんだよ。」
翔一「本当に遠いの?」
薮田「そうだな、ここから飛行機で2時間くらいだろうな。」
翔一「へぇー。」
大我「そのチームってつよいん?」
薮田「実は福岡県でもトップクラスらしい。」
隆一「福岡でトップってやばっ💦」
薮田「福岡はチームが多いからな、実力はあるんじゃろう。よし、そろそろ帰るぞ。」
子供達「はーい。」
夕暮れの中、子供達は家に帰っていった。
絶海の孤島に暮らす田舎の子供達と何不自由なく都会で暮らす福岡の子供達。
そんな彼らがぶつかり合ったときそこにはある一つのものが生まれるのであった。
最初のコメントを投稿しよう!