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その夜、竜大が奏を連れ、リビングに行くと、そこでは葵と父が奏の歓迎会の準備を済まし、待っていた。
竜大
「これは…?」
いきなりのことに驚く竜大と奏。
葵
「ようこそ北条家へ奏ちゃん、竜大の母の葵よ。よろしくね」
俊夜
「ようこそいらっしゃいました、私この家の主…」
ギロリ
無言の圧力
俊夜
「ごめんなさいm(__)m」
見事な土下座(笑)
俊夜
「おっほん。改めて…竜大の父の俊夜だ、よろしく奏ちゃん。俺のことはパーパ♪って呼んでグレバー(゜ロ゜;」
ドカーン
葵
「ごめんなさいね。ほっといてくれて大丈夫よ……事情は聞かせてもらったわ(盗み聞き)今日からあなたは私達の家族よ」
奏は突然のことに驚き、竜大の方を見る。竜大は状況を理解し、笑顔で頷く。
奏
「よ…よろしくお願いします…」
奏は恥ずかしそうに言う。
葵
「うん、じゃあ歓迎会始めるわよ」
竜大は奏の手を握り
竜大
「行こう」
奏
「あっ//」
その夜、北条家では騒ぎ声がやまなかったとさ…
俊夜
「俺を忘れないでくれぇ」
終
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