未来へ

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昨日は互いにぎこちなかった。 久々に会ったせいだろう。 どうしたらいいものか、その感覚が鈍ってしまっていた。 ある程度時間も経って、それは徐々に解消されてはいったのだけれど。 夕方になって、裕翔くんが泣き出した。 それがあまりにも唐突すぎて、俺は一瞬何が起こったのか理解できなかった。 .
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