バカテスト第一問

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『じゃあ、私はここだから』 と言って教室に入っていこうとするが 『優子、本当悪かった。』 『許さないわ。私は翔と一緒のクラスになるために必死に頑張って勉強したのに、結果がこれじゃあ意味ないじゃない。』 『それは…そうだが』 『だから、今は許さない。それじゃあ』 と言って優子は怒ったまま教室に入って行った 『まぁ~今回のことは、翔が悪いのじゃから、反省するのじゃな』 と秀吉に言われ 『ああ…』 と頷くことしか出来なかった。 そんなことがあったが、教室の前まできた、翔達だが 『なんなんだここは…』 『これはひどいのう』 教室に着いたわけだが、カビ臭いうえに、窓ガラスは所々割れてる…2人は、クラスの頂点と底辺でここまで違うのかと思ってしまった。 『まぁ~とりあえず、はいるか』 『そうじゃのう』 『おはよう(じゃ)』 『おはよう。翔、秀吉』 といってきたのは。おれの親友であり、悪友である坂本雄二だ。余談だが、こいつは、Aクラスの霧島翔子のことが好きだが、とある理由で、付き合うのを断ってるのだ…まぁ~この話はまた今度だ 『よっ👍雄二とりあえず計画通りFクラスに来てやったぞ。まぁ~多少問題があったが、予想の範囲だから、大丈夫だ』 『そうか…木下には悪いことをした。まぁ~よく来てくれた。頼りにしてるぞ?』 『ああ‼まかせとけ』 『雄二に翔、計画とはなんのことじゃ?そんなことよりも翔、わざとこのクラス来たって感じじゃぞ⁉』 『そのまさかだ秀吉。俺はわざとFクラスに来た。ある計画のために。そして、優子が怒ることも予想の範囲だ。だから素直に謝ってみたが、許してもらえなかった。っていうのが、唯一の予想外だ』 『秀吉、計画については俺がクラス全員が来てから説明するから、今は聞かないでくれ』と雄二が言うので 『わかったのじゃ。だが翔よ、姉上のことは翔が悪いのだから、ちゃんと仲直りするのじゃぞ?』 『わかってる』と翔言って席についた
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