45人が本棚に入れています
本棚に追加
『じゃあ、私はここだから』
と言って教室に入っていこうとするが
『優子、本当悪かった。』
『許さないわ。私は翔と一緒のクラスになるために必死に頑張って勉強したのに、結果がこれじゃあ意味ないじゃない。』
『それは…そうだが』
『だから、今は許さない。それじゃあ』
と言って優子は怒ったまま教室に入って行った
『まぁ~今回のことは、翔が悪いのじゃから、反省するのじゃな』
と秀吉に言われ
『ああ…』
と頷くことしか出来なかった。
そんなことがあったが、教室の前まできた、翔達だが
『なんなんだここは…』
『これはひどいのう』
教室に着いたわけだが、カビ臭いうえに、窓ガラスは所々割れてる…2人は、クラスの頂点と底辺でここまで違うのかと思ってしまった。
『まぁ~とりあえず、はいるか』
『そうじゃのう』
『おはよう(じゃ)』
『おはよう。翔、秀吉』
といってきたのは。おれの親友であり、悪友である坂本雄二だ。余談だが、こいつは、Aクラスの霧島翔子のことが好きだが、とある理由で、付き合うのを断ってるのだ…まぁ~この話はまた今度だ
『よっ👍雄二とりあえず計画通りFクラスに来てやったぞ。まぁ~多少問題があったが、予想の範囲だから、大丈夫だ』
『そうか…木下には悪いことをした。まぁ~よく来てくれた。頼りにしてるぞ?』
『ああ‼まかせとけ』
『雄二に翔、計画とはなんのことじゃ?そんなことよりも翔、わざとこのクラス来たって感じじゃぞ⁉』
『そのまさかだ秀吉。俺はわざとFクラスに来た。ある計画のために。そして、優子が怒ることも予想の範囲だ。だから素直に謝ってみたが、許してもらえなかった。っていうのが、唯一の予想外だ』
『秀吉、計画については俺がクラス全員が来てから説明するから、今は聞かないでくれ』と雄二が言うので
『わかったのじゃ。だが翔よ、姉上のことは翔が悪いのだから、ちゃんと仲直りするのじゃぞ?』
『わかってる』と翔言って席についた
最初のコメントを投稿しよう!