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「我が一閃流星となり降り注げ。剣技-流星ノ滝。」
そう言ってルーチェの速さを生かした突きが雨となって降り注ぎターゲットを1つ1つ確実に消滅させていく。
「ルーチェ後何体?」
黄泉は流星ノ滝を放った後にルーチェに確認を取る。
「あと10体ほどです。残り時間2分しかありません。」
「場所はわかる?ルーチェは砲撃打てるかしら?」
「そうですね場所はマップに記します私自身は砲撃は致命傷にはなりませんが放てます。後はマスターの速さと私とのコンビネーション次第です。」
とルーチェは答えた。
「いいわいくよ。」
黄泉はさらにリロードをし上空へ行った。
「私の考えた砲撃上手く行けば実践でも行けるわ。ルーチェ行くよ。」
「OK。」
「スターダストフレア。」
黄泉はそう唱えると足元に魔方陣をはらせ、刀身に魔力を集中させた。
「シュート。」
すると剣から無数の光がルーチェの記したマップへ飛んでいき爆発が起きた。
「マスター。ミッションクリアです。ターゲット全て消滅完了しました。」
ルーチェがそう言うと探索として移動していた鞘がもとに戻り黄泉のバリアジャケットを解除した。「はやてさん結果をお願いします。」
黄泉ははやてのもとに戻り確認を取る。
「経過時間4分30やな。まぁまぁな結果や。」
はやても手元のストップウォッチをみて笑顔で言う。
「次は飯綱くんの番や。飯綱くんの使っていいのは神化、光神化までや。霊獣は使っても構わん。」
「了解。それじゃあ行くか。ジャッジメントセットアップ。」
紀之はバリアジャケットを装着し手にはデバイスのジャッジメント、肩には管狐を乗せた。
「制限時間は6分や黄泉ちゃんよりも魔力の低い飯綱くんにはこれぐらいで頑張ってもらう。それじゃあスタート」
はやてのその声でターゲットは放たれ、紀之の管狐はそれを追った。
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