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「4分40秒やな。最初の方はスムーズやったんだが、ジャッジライト発動時がちょっと遅かったやな。」
「ああ。あれは俺も思ったさ。カードリッジ使っても俺のコントロールが足りなかった。」
「せやな。反省点が見えてるんやな。ならばそこを磨き上げるのが課題や。」
はやては的確に紀之に話した。
「紀之、やれば出来るじゃない…いつか私を抜くかもしれないわね。」
黄泉は少し物寂しそうな目で紀之を見て言う。
「大丈夫だ。黄泉は俺の2つほど前を行っている。まだ俺は黄泉と肩を並べる程でもない。」
紀之は黄泉を見てほほ笑みを浮かべて言う。
黄泉と紀之ははやての前に行き話を聞く。
「まとめやな。黄泉ちゃんは近接はフェイトちゃんやシグナムと肩を並べる程やな、後はもう少し遠距離での攻撃ができるように。飯綱くんは遠距離は上出来や。後は近接攻撃を槍でどうするか。黄泉ちゃんみたいに刀じゃないからそこは気をつけて。なんとかジャッジメントとやり取りしなあかん。」
はやてはそう言って話を終えた。
「ありがとうございました。」
黄泉と紀之は挨拶をし演習場を去って行った。
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