新たな敵

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「2人とも似たもの同士だな。」 と紀之は言った。 「そうね静流ちゃんを見るとなんか昔の私を思い出すわ。」 と黄泉はいう。 「静流でいいわ。ちゃん付けは慣れないから。」 と静流いった。 はやては「はよ皆休んで。君たちがもしかすると主体で動く部隊に変わるかもしれへんから。」と言って退室をさせた。 「じゃあ部屋に戻ろうか。」 と黄泉は言って先に部屋へ帰っていった。 「じゃあ私はデバイスメンテナンスさせてくるからじゃあね。飯綱。」 と静流も別方向へ向かっていく。 「俺は周囲の観察でもしてくるか。」 紀之は六課の外へ出て管狐を使いながら防衛兼見回りをはじめた。
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