頑な願い

タイムスリップ

黄泉「あれ？ここはどこかしら？」

私は神楽を抱きながらふと思った。そこは自分たちがいた場所とは違い都市化が進んだ場所であった。

「見慣れない顔だな。まさかスカリエッティの新たな戦闘機人か？」とピンク色の長髪の女性が2人を見て言った。

目を覚ました神楽と黄泉はその声の主を見て刀を抜いた。

「ほう？それでは答えは刀で聞こう。」

その声と共に刀を抜いて神楽と黄泉に突っ込んできた。

黄泉は即座に獅子王を抜き、攻撃に対応した。

「「カチン」」

という音と火花が飛び散っていた。

神楽は2人から距離を取り「黄泉、殺生石の力を使わないで」と叫んでいた。

黄泉はその声に頷き「早く決着を決めよう。乱紅蓮、咆哮波」と女性に刃先を向けて叫んだ。

すると砲撃が出て女性はそれをまともに受け片膝を着いた。