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綾/奈「美希、覚悟ぉぉーーっ!!」
美希「きゃあぁぁぁっ!?」
そして、この戦いは一時間にも及びましたとさ。(この戦いの内容は、とてもお見せできませんので、ご想像にお任せします)
美希「……もぅ、ぃゃぁ…」
そこには、あられもない姿の美希が。
なにをしたかって?
美希をあーして、こーして、こーなったの。
わたしたちは、先の敵意など忘れ、お互いを讃えあっていた。
奈々「…あそこでアレはグッドだったよ、綾姫」
綾姫「…奈々こそ。あそこでああしてくれなかったら、確実に逃げられてたよ」
美希「あ…あんたたちねぇ…。ていうか……な…なんであたしがこんな目に遇わなきゃいけないのよぉ…」
それはね、美希。
あなたがリア充だからだよ。
奈々「…さて、これからどうしようか?」
美希「……覚えてなさいよ…」
話を探す奈々の後ろから、なんだか危ない言葉が聞こえた気がしたけど、まあいっか。
綾姫「…とりあえず、座ろっか」
部屋にいて、立ち話はおかしいからね。
わたしは、2人に座るよう促した。
奈々「そやね」
美希「……こんなカッコじゃ座れない…」
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