第5話

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八千代「こちらの可愛いお客様が大変お腹を空かしてらっしゃるのでお席にご案内しますね」 チーフがニコニコしながら席へ案内する …気のせいか?やたら他の客に注目されてる気がする。 「ねえねえ、あの子可愛くない?」 「本当、お人形さんみたい♪」 「なあ、あの子めちゃめちゃ萌えねえ?」 「ああ、妹にしたいくらい萌えるぜ…」 俺を萌えキャラにするな 視線の集中砲火を浴びて、自殺したくなるほど鬱な気分になりつつチーフに案内された席に着く。 ……座ったら足が微妙に浮いていた。 本当に嫌になる…
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