YOU GET TO BURNING

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「悪いことは言わん。もう二度とあいつと関わるな」 悔しさをこらえて蹴り上げた石ころは跳ね返ればダイヤモンドになるようにはなっていない。 世の中は俺の都合良く出来てないことは俺はこれから知っていくことなのだろう。まあだから人生は楽しいんだと俺は思いたい。 冒頭の言葉は俺のレーザービームによりラパンに大きな被害を喰らった我が担任、上村の言葉だ。 上村は実に立派な先生だ。 教師一年目からローンで購入したラパン(まだ払いきっていない)の窓ガラスを台無しにした張本人を前にしても、一切の私情を抑え、一人の生徒として俺を指導している。尊敬に値するものがある。若いながら立派だ。 そのおかげで上村に対する罪悪感は日に日に大きくなってくる。全く参ったぜ。 まあ話を簡単にするとこうだ。 明日から俺は謹慎明けでこれからの学校生活についての指導をされる中、もう今回のことは綺麗さっぱりに忘れてもいいから今後はマサキと付き合うなという話だ。
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