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水無月「んぁっ…//
い、ぁっ……止めっ、てくださ………んっ、あ///!」
和室の一室。
甘い声が深夜、漏れていた。
「とか何とか言ってしっかり感じてんじゃないですか?水無月様」
水無月の上に乗っていた男は行為を一旦止めて、着物がはだけ、頬を赤く染めた水無月を見下ろして言う。
うっすらと開けた瞼。
はぁはぁと、息を整え様とする呼吸。
「そんな顔して………誘ってるんですか、水無月様?」
ニヤリと笑うと水無月の首を噛む。
水無月「Σひあっ////」
ビクンとして声を上げる。
「本当、水無月様は可愛い人ですね………まるで女子の様ですよ。容姿も身体の反応も、ね」
水無月「もう、止めっ……て…」
細身で身体の弱い水無月は、相手の男を拒もうとするが出来なかった。
弱みを握られて……
最初はこんな行為を求められたのではなかったが、段々とソレはエスカレートしていったのだ。
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