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左藤「…オイ!!根本~軽々しく小川に手を出してんぢゃねーぞ」
と。彼が、一瞬の隙に😃先輩の胸ぐらを掴み、殴り付けた👊
😃「…チェッ!痛ぇーな💢何すんだよ」と😃先輩も彼を殴り返したのだ。
左藤「…クソ!俺もこのまま引き下がる訳にはいかねーな!」
と、二人を止めようとしてタイミングを逃したまま差し出したの私の腕を掴み
左藤「俺も気の強い!ハッキリした小川の性格に惹かれた」と真っ直ぐ私の目を見て言ったー。
有希「…」頭ん中真っ白状態の私には、直ぐに彼の言ってる意味が理解出来なかった。
😃「ふざけた事言うんぢゃねーよ!お前に有希の何が分かるんだよ💢」
左藤「DAKARA!第一印象に惹かれたんだよ」ともう一度私の目を真っ直ぐ見て彼が言った。
ー。私は彼の腕を払いのけ、さっきまで彼に掴まれていた所を自分の手で、力強く握りしめ、床を見つめて、
有希「…二人共…冗談きついょ…」と何故か目頭の奥が熱くなり泪がこぼれ落ちそうになるのを、こらえ静かに言葉を口にし、笑ってみせた…。
😃「冗談ぢゃねーよ!!有希。俺は本気で有希が好きだ!俺と付き合って下さい」
左藤「…。偽りの俺を捨て去る事が出来たのは、きっかけをくれた小川のお陰だと思う!俺は自分の気持ちを素直にお前に伝えたかっただけだ」
と…二人が私にそれぞれの気持ちを打ち明けてくれたのだ。
私は、二人に対して何も言葉が出てこない…
きっと想定外の事が突然おきたからだ。
左藤「……今日は歌う気分になれないよな…?悪いが、これで二人共帰ってくれ」と10000円を財布👛から取りだし、そのままテーブルの上に置き!彼は部屋を出て行ってしまったー。
言葉を返す事も出来ず、彼の言動に身動きすら出来ずに仁王立ち状態で居た、私と😃先輩は、黙ってテーブル上に置かれた彼の10000円を暫く眺めていたのだー。
😃「…有希…俺達この後どうしようか?…ごめんな」と😃先輩が罰が悪そうに、私の顔を覗き込み!言葉の最後に、クシャッと照れ笑いした。
有希「…私こそ、ハッキリ出来ないで…」と、😃先輩の気遣いに安心したのか…甘えるかのように、初めて😃先輩の前でこらえていた泪を流したー。
何故、私は泣いてるの?何故、泪が出るの? 寂しいんぢゃないんだょ…
色んな感情が混じりあって、泪が出る理由ー(ワケ)が解らなかった。
😃先輩は、そっと私に寄り添い!その後は二人で
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