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😃「有希はめんこいし💕全然俺は大歓迎なんだけど〓相手にしてくんにゃいんすよ」何て先輩は茶目っ気タップリで、私の肩に腕を廻して言った。
有希「先輩冗談は辞めて」と軽くあしらい私は肩の先輩の腕をギュッと掴み払い除けた。
左藤「ふぅ~ん!じゃあ二人は付き合って無いんだね?根本君は意外と小川さんに気があるようだけど」と彼は私の方を見て話した。
有希「私にも理想や好みってありますから」とボソボソと話した。
すかさず先輩が
😃「ぢゃあ~これから三人でカラオケ🎤行かん?俺の歌で有希を酔わしてやる💕それに、良いライバルが現れたみたいやしな」と今度は彼の方を向いて話す。
左藤「面白い!カラオケ🎤なら俺自信あるからな」と彼がチラッと私と😃先輩の顔を交互に見て話た。
有希「カラオケ🎤は好きだから良いけど!私が好きな歌を二人とも全然知らないから~アハハ」とおどけて見せた。
内心…この二人にからかわれてる💧と胸の奥が傷んだ。
実は、1ヶ月前に遠距離恋愛で一年程付き合っていた彼氏と別れた後だったからだ。
バイト先の人には誰にも話して無い過去の恋。
遠距離恋愛も順調に行っていた。沢山旅行🌊もしたし💕毎朝 毎晩電話📲もした。
ある日を境に、彼氏から📲が来なくなり、私はどうする事も出来ずただただ毎晩泣いて過ごした。理由は未だに分からぬまま…私も電話📱から彼氏の番号を削除した。
恋愛する事に怯えて、男友達と遊ぶ事にも必要以上に抵抗を感じるようになっていた。
からかわれる事は、自分に対して、男から相手にされない奴!とか同情の一種だと受け止めてしまう私自身が居たからだ。
😃先輩は、大学生でお洒落で誰にでもすぐ、自ら話かけて打ち解けてしまう社交的な人。良く店に綺麗な女の友達が代わる代わるやって来る。
私にとっても冗談も言えるし、何でも相談出来る相手だ。彼氏にするにも不服は無いが、😃先輩が私に本気で恋愛感情を抱くはずが無い。
彼(左藤さん)も第一印象と違って、話しやすさはあるが、本来の姿を知ったら間違いなく彼女は居るだろうと思う。
左藤:😃「おい!早く行くぞ」と二人に声かけられ正気に戻る。
私ったら…何を考えてるんだ!馬鹿 馬鹿馬鹿。
三人で店を出て、駅前のカラオケ🎤店に向かった🚗💨
行きとは違って、移動中の車内の中では、GLAYの曲をBGMに何を歌うか三人で語った。
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