何も変わらない筈だった日常。

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「……ああ、何か事件でも起きないだろうか? たとえばだ、このゾロアスター城が敵に襲われるとか、暗殺者が私を殺しにやってくるとか…。」 エステルの突拍子もない発言に、半分呆れたように「そうですね…」と相槌を打ちつつ、リリアは彼女を部屋へ送り届ける為に歩き出した。 エステルもその後についていく。
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