第2章

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あれから既に3日が経った。 今だカギは見付からず。 「―…ん、」 「あ、梧羽くん起きた?」 「うん。…朝から何やってんの?」 「ん~?昨日書き忘れた日記書いてるの」 調度書き終わったとこ。 「日記なんか書いてんの?…偉いね」 何その言い方。 絶対思ってないでしょ。 「それよりお腹空いた」 「梧羽くんが寝てるから悪いんでしょ。私梧羽くんが起きなきゃ何も出来ないんだから」 「由亜が早起きなんだろ…?」 そう言いながら2人でキッチンに向かう。 「…ふあぁぁ」 「梧羽くんて良く寝るよね」 私は朝ごはんを作りながら隣であくびをする梧羽くんに尋ねる。
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