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「そ?てか何作ってんの?」
「オムライス」
「由亜は意外と料理上手いよね」
意外って何よ。
「昔レストランでバイトしてたからね」
「へ~。料理する方?」
「当たり前。」
私がそう言うとまた意外と言って笑う梧羽くん。
「梧羽くん学校休んで大丈夫?今高3でしょ?…あ、ありがとう」
梧羽くんはオムライスが乗ってるお皿を運んでくれる。
私はスプーンを持つ。
「誰のせいで休んでると思ってんの?」
梧羽くんが意地悪く言う。
「だからそれはごめんって!」
「ふ。」
今鼻で笑われた?
「ま、俺は天才だから学校行かなくてもどーにでもなんの」
「梧羽く―ピンポーン
「あ。誰か来た」
梧羽くんと私は玄関に行く。
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