転生、しますか?

2/41
前へ
/255ページ
次へ
?「・・・きて・・・・・・い。・・・て・・・・・・さい。」 ユサユサ 裕「・・・う~ん。んだよ、もう少し寝らせ・・・あれ?」 裕は目を覚まし、自分の体を見る。その体には、トラックに轢かれた時に出来ていた傷は無く、服も綺麗になっていた。 ?「あの~、私の話、聞こえてますか?」 裕「どうなってるんだ?俺はあの時トラックに轢かれた筈。なのに、体も服も綺麗になってる?」 裕は?の話など聞き流しているので耳に入っていない。 ?「・・・あの、もしもし?」 裕「一体、俺に何が起きたんだ?あの出来事は全部夢だったのか?」 ?「私の話を聞いてくださいよ~。」 裕「夢・・・な訳ないよな。あの時、トラックに跳ねられた時はリアルだった。」 裕が腕を組み、考えていると、 ?「ふぇ~ん!!私の話を聞いてくださいよ~!!」 裕の近くに居た?はずっと裕に無視されていたからなのか、急に大声で泣き出した。 裕「うわっ!?な、何だ!?」 さすがに、大きな泣き声が聞こえれば、裕も無視する事は出来ず、泣き声がする方向、自身の背後を振り返り見る。・・・そこには、 裕「・・・女の子?」
/255ページ

最初のコメントを投稿しよう!

752人が本棚に入れています
本棚に追加