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アルトリア「ニャアァン♪」
そしてアルトリアは、裕の言葉を理解しているのかは不明だが、裕の言葉に答えるかの様に鳴き、裕の体に擦り寄る。
裕「相変わらずお前は俺の言葉に反応する様に鳴くな。・・・もしかして、本当に俺の言ってる言葉が分かるのか?」
裕はアルトリアを見て、笑いながらアルトリアを優しく撫でる。そして、裕はアルトリアを抱き上げ、冗談混じりにアルトリアに話し掛ける。
アルトリア「ニャン♪」
その質問に答える様にアルトリアが再び鳴く。
裕「・・・ハハハ。アルトリアは面白いな。・・・おっと、そろそろ下に降りないと遅刻しちゃうな。」
裕はアルトリアを見ながら楽しそうに笑っていたが、時計を見ると、抱き上げていたアルトリアを下ろし、
裕「アルトリア、もうすぐで朝食の時間だから、な?」
裕はアルトリアに話し掛けると、すぐに部屋に掛けてあった制服を手に取り、着替えを始める。
そして、アルトリアはいつの間にか部屋には居らず、部屋から出て行っていた。
裕「・・・はぁぁ、学校か。面倒だな。」
裕は溜め息を吐きながら愚痴をこぼし出す。その頃には、もう制服には着替え終わっていた。
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