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裕「あ、・・・うん。分かったよ。」
裕は若干戸惑いながらも席に座る。因みに裕の隣に恋が座っている。
パンッ
席に座った二人は手を合わせ、
裕・恋「いただきます。」
二人は朝食を食べ始める。
裕「姉さん、醤油取って」
恋「分かった。・・・はい。」
恋は裕に言われると、すぐに自分の手元にあった醤油を手に取り、裕に渡した。
裕「ありがと。・・・何かテレビやってないかな?」
醤油を受け取り、魚に醤油をかける。醤油をかけ終わると、裕はテレビのリモコンを手に取り、
ピッ
『今日一日、最悪な運勢の人は・・・』
テレビのスイッチを押した。
『ごめんなさい、獅子座のあなた。・・・今日は厄日です。特に黄色い物に注意してくださいね。』
裕「ふ~ん、黄色い物に、ねぇ。」
テレビの内容を見て呟く裕。
裕「・・・まぁ、俺は占いはあんまり信じないからな。・・・ご馳走さまでした。」
裕が手を合わせながら喋る。いつの間にか、裕は朝食を完食していた。
恋「・・・お粗末さま。」
裕「姉さん、食器は水に浸けとくよ。」
そう言いながら裕は食べ終えた食器を流しに持っていく。
恋「・・・分かった。裕、いつもありがと。」
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