晴れるや、ハレルヤ。

きみの瞳に、完敗。

悪あがきって行為は、実に醜い絵面だと思うんだよね。

なんか、こうさ、見ていて悲しいっていうか、切ないっていうか。

わかるだろう、ニュアンスで。

目も逸らしたくなるって言葉は、ああいう状況のことを言うんだろうね。

でもさ。

やってる本人にしてみれば、それはそれは必死なことなんだよ。

切羽詰まって、周りも見えない状況なんだよ。

周りが見えないから、外聞も気にしない。

そういうところに、ぼくは少なからず人の本当の性格が見えると思うんだよね。

必死になることはすごいことだ。

誰もがあんなに必死になっていればいいのにね。

まあ、必死と悪あがきは全然違うけれど。