0人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
ピーンポーン
呆然と虚空を見つめる私にチャイムがなり、取り返しのつかないことをしたことに胸の奥があつくなり、頬がひくひくと疼く。
まさか、そうおもいながらボロボロなドアを乱暴に開けた。
そこには、ターミーネータなどに出てきそうな全身黒い男だった。
黒いスーツ
黒いサングラス
黒い髪
全てが異様だった。そんな男がこう言った。
「緋色の島……RPGゲーム。緋色の島をのプレイヤー、マリア様をお迎えに上がりました。
最初のコメントを投稿しよう!