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私立伊黎都学園魔法学校のとある教室
ドアが開き先生が入って来た
先生「ＨＲを始める 席に付いてよ」
騒いでいた教室内は静まり先生は出欠席を取った
すると一人だけ居ない事が分かり名簿を見直す
先生「(あ～あいつか…その内来るだろ)連絡は２つある
まず1つ目は一年間の基礎訓練お疲れ様誰一人として落第はいなかったと学園長は喜んでいた
そして２つ目は進級式を行なうからとっとと闘技場へ行け」
先生は転移を使い先に行った
生徒たちも先生が消えた後すぐに立って移動を始めた
その時校舎内のホールに一人自分のペースで歩いている男子生徒がいた
男「あ～…もう闘技場かぁ…面倒だな…クラスに行こうかなぁ？」
ホールにあった掲示板に“クラス発表”と書かれた紙が貼ってあり自分の名前を探した
男「(２－Ｓね…スペシャルクラスかぁ)…Ｆが良かったな」
自分の名前を見つけ呟いた
歩き始めて数分がたち２－Ｓと書かれた教室に入って一番後ろの窓側の席に座り鞄を枕にして寝た
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