一章FirstContact

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携帯のサイトを通してでしかMailをしていないっていうのは大きな障害になるそうだ。って思った。 彼女の声も知らないし、もちろん顔だって解らない。でも、それは彼女とて同じ事。要するに彼女からの会ってみたいという欲求を強めるしかなかった。仕事やプライベートの事、彼女に自分という人間を知って貰いたかった。お互い親身にMailするようになった頃、俺は思い切って「写メ交換しないか?」と行ってアドレスを載せたMailを送った。しばし沈黙…そして一通の知らないアドレスからMailが届いた!「迷いましたがMailしました、登録お願いします。」
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