戦う理由

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相変わらず村の中からは悲鳴や罵倒が聞こえてくる。それでもリアンはじっと待っていた。すると向こうから偵察隊が息を切らしながら戻ってきた 偵察隊「報告します!敵の数が100人弱かと思われます、村人を襲い終えた族が真ん中あたりに集合してるもようです」 真ん中か…… リアン「マディルとレオンとウィルヘイムは裏口から兵を連れて待機、そして私とダイナスは村の入り口で横に並びその後ろにアノクとイリス、アノク達が敵に矢を一斉に放ち私達が突撃する、ウィルヘイム達は敵が全員私達に集中してるときに突撃してくれ、それじゃ皆頼む」 皆「はっ!!」 さて、初戦だ。少し緊張するな…… ウィルヘイム達は村の裏口に周り皆配置についた。 リアンが後ろにいるアノク達に指で構えの合図をだした、兵達が構えるのを見終えるとリアンは頷き手を一気に前に振り下ろした
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