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リムネル帝国は人口が多く兵もまた多かった、そしてリムネル帝国の侵略は凄まじく徐々に王国に近ずいていた
その勢いをとめようと西の小国から大国の国々は集まり一つの同盟となった
その同盟の名はライソーム同盟…
ライソーム同盟の盟主はベルミナ王国の王、アインフェル王に決まり、王はライソーム同盟の宮殿を自分の国の城に決めた
王国暦654年 ベルミナ領土内、東の国境を守るヘルム要塞がリムネル帝国の兵5万に囲まれた
それを聞いたベルミナの王にしてライソーム同盟の盟主アインフェル王が8万の将兵を率いて援護に向かったが、帝国の若き名将ザルメスの奇襲によって戦死…
ベルミナの王でありライソーム同盟の盟主であるアインフェルが戦死したのは同盟中を動揺させ、次々に同盟軍は敗走
同盟は10万余の将兵を失った…
そして王はアインフェルの息子アルミケンスに引き継がれた
そして物語はライソーム同盟の小国 ミナスを治めるワースリエル公爵の息子リアンから始まる
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