戦う理由

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ここは自然が豊かで水も清くとてもいい国ミナス。 この国は大陸では西に存在する、まぁいわば田舎である。この国を任されているのは西を守る西部戦線の副将を勤めるワースリエル…そのワースリエルの息子がちょうど18歳になったころ………… リアン「ハッハァー…ハァハァハァ」 ワースリエル公爵の子リアン、早く戦場に出るため常に剣の鍛練に励んでいる こんなものでへこたれていては人のために何かでかるものか… そう思っていると向こうから父上の右腕にて側近のダイナスが慌ただしく歩いてきた ダイナス「リアン公子!!探しましたぞ」 リアン「ダイナス?どうしたんだ?そんなにあわてて」 ダイナスの顔は急いでいたのもあるがどことなく嬉しそうな一面もとれる ダイナス「主君ワースリエル様がリアン様をお呼びに…」 父上が?一体何のようだろう…とりあえず父上の部屋へ向かおう ~ワースリエル公爵部屋前~ コンコンッ リアン「父上!リアンです」 軽くノックすると中から入れという声が聞こえ、中に入った リアン「父上、話とは?」 なぜだろう、いつもより緊張する 第一父上が部屋に呼んで話しがあるということが珍しい ワースリエル「リアン、お前ももう18なんだな」
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