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その次の朝、今日は出発の日のため、朝6時に起きて着替えが済むと部屋のドアがなった
コンコンッ!
リアン「ん?誰だ?」
使用人だろうか
しかし返事がない…私はそっとドアを開けた
リアン「リエル!?」
そこには険しい顔をしたリエルがいた、リエルは私の妹で、年は15。私が幼いころに妹と実は離れて暮らしていると聞かされ連れてこられた。今は仲良く暮らしている
リエル「リエル?どうしたんだい?」
今にも泣き出しそうな顔だ…
リエル「兄様…ベルミナ王国へ旅だたれるというのは本当なのですか!?」
やはりこのことか…
リアン「本当だよ?リエルの笑顔がみれないと寂しくなるね……でも、仕方がないんだ」
リエルと会えなくなるのは本当に寂しい事なんだ、いつもリエルの笑顔には元気をもらっていたから…
リエル「そんな…ゥッ そんなの嫌です!わ、私も連れて行って下さい!」
リアン「リエル…こればっかりはどうにもならないんだ…わかってくれ」
リエルは一度いいだすと中々折れない、頑固なところがある
リエル「どうしても駄目なんですね?…」
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