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お母さん「優斗ー。早く起きないと遅刻するわよー?」
優斗「(母さんの声だ。)...。」
ベットから降りて窓の横に貼ってあるカレンダーをじっと見つめた。
優斗「(もう4月か、早いな。)」
そう心の中で呟いて階段を降りて朝食を済ませた。
お父さん「優斗ももう高校生かぁ~早いもんだね~」
姉「そんなもんだよ~??時間って言うのは!!あ、聞いて聞いて~昨日ね事務所でね....」
毎日何も変わらないいつもの姉と父の2人の会話を優斗は素っ気ない顔して黙って聞いてるだけだった。
優斗はネクタイをしめながら時計を見た。
優斗「(ん..そろそろ行こうかな。待ち合わせに遅れるとアイツうるさいからな...)」
優斗「んじゃ、学校行ってくるよ。」
母・姉・父「いってらっしゃい!!」
父「初日からヘマするなよ~?」
母「居眠り見つかって怒られ...」
優斗「いやいやいや...ないない!!そんなこと」
優斗「(やべ...時間...)」
優斗「あーーもう、行ってくる!!」
バタンッ....
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