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それは胸。
妹の笑はバインバイン。
姉の純は・・・・・
「純、生きてればいいことあるって・・・」
「何を急に言ってるんだ?というか何故私の胸と笑の胸を見比べている?」
まぁ純の胸のことはおいといて、だ。
この姉がいてこの妹あり。
笑もかなり変わっている。
「あ!」
急に笑が声をあげた。
その視線の先には・・・
「バナナの皮だな。こんな道端にすてるなど・・・私の正義の心が許さん。ちゃんとしたところに捨てるとしよう」
純がバナナの皮を拾うためにバナナの皮に近づく。
「待って下さい!」
笑が叫ぶ。
「お姉ちゃん、どいてください・・・」
「あ、ああ・・・」
笑の妙な凄味に気圧され道をあける純。
その瞬間、笑が走り出した。
笑はバナナの皮に向かって一直線。
そして、
ズルッ!
ドテッ!
バナナの皮を踏みスリップしてこける笑。
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