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それからしばらくがたち……。
「いっぱい貰いましたね、カルマさん。それはもう買い物にいったイミもないくらい。」
「みんながはしゃぎすぎなんだよ。オレはいいって言ってるのに……。」
カルマとソラの両手にはパンや野菜、肉に魚など様々なものが乗せられていた。
街の人々がくれたもので、それはもう山のような感じてソラにいたっては顔が隠れてしまっている。
「それにしてもやはりカルマさんですね。相変わらず良い剣さばきでした。」
よろよろしながらも貰ったもの(+買い物袋)を運びつつ、ソラはカルマに話し掛けた。
持とうかとカルマが尋ねたがソラは「平気です。」と言い放った。小さいなりの意地らしい。
「いや剣さばきっていうか、オレただ単にカルマティのトリガー引きながら魔を切っただけだぜ?いつもこいつに頼りっぱなしだよ。」
カルマは腰にぶらさがってる自分の剣を見ながら言った。
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