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「好きって言ってよ」より
龍之介先輩のお墓の前に立つ。
留奈「私、先輩がずっと好き…
死んでいたと知っても好きだと思っていたんです。
けど…今、気が気でない人がいるんです。
私…。」
?「好きになっちゃったんだろ?
そいつの事。
だったら今そいつの所へ…行ってこい。」
一瞬、龍之介先輩がお墓から出てきたと思ったら目の前に現れたのは、花束を持った宝だった。
留奈「………!?宝会長…。
ありがとう、宝お兄ちゃん。」
宝の言葉は、小さい頃から優しかった幼なじみの言葉。
涙は、溢れるけど私の気持ちは今あなたへの想いに溢れてる。
もう迷わない。
だから…。
あなたに好きって言わせて…?
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