おやじが突然に

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『拝啓我が息子へ 恐らくこの手紙を読んでいる頃には私はこの町この国にいないだろう。もう察しはついていると思うが、私は借金から逃げます。知り合いもいるので私への心配は入りません。高校には三年分の学費とかは借りたお金で払ってあるので気にしないでください P・S 知り合いの子供もお前と一緒に暮らすからな。仲良く暮らせよー』 「………あんのクソおやじぃぃぃーー!!」
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