Prologue

2/4
前へ
/4ページ
次へ
暗転。雨のSE。 少しだけ明るくすると 男Aの姿がみえてくる 男Aは上手側で倒れた状態でスタンバイ 女Aは下手側で傘をさしてスタンバイ 男A「うぅ…ここは…また…?おーいそこの人ー」 女A、俯いたまま動かない 男A「おーい聞こえているのか?そこの人~すみません~ここは何処ですか~」 女A反応して男Aの方をゆっくり見る 男A「聞こえてるなら返事くらい…痛っ…」 男A、見えない壁にぶつかる 男A「つぅ…なんだよ…壁?」 パントマイムで壁を表現 女A「ごめんなさい…」 女A、再び俯く 男A「え?」 女A「ごめんなさい…ごめんなさい…」 男A「なに…謝ってるんだよ…」 女A「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…」 男A「お前…別に俺に悪い事したわけじゃないだろ…なんで謝まるんだよ…」 女A「ごめんなさい…!ごめんなさい…!」 女A、徐々に必死なる 強風のSE。 男A「うわっ…おい!待って…風が…」 暗転
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加