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制服へ着替え、洗面所に向かい歯磨きをする
キッチンを覗くと姉である来月が朝食を作っていた
腰まであるやや茶色髪を二つに結び、セーラー服を着ている
未来を一度見るがすぐ作業へ戻る
未来もとくに気にした様子もなく
部屋へ戻る
途中で母とすれ違う
そして未来はポケットから財布を出し約5万母にへ渡す
母｢はいたしかに。｣
これは未来の学校の学費になるお金
父ともすれ違うが
母も未来も話かけない
未来は鞄を持ち
玄関へ
未｢…行ってきます(小声)｣
誰も返してはくれない【挨拶】
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