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ユノ
「…苦い」
急にユノが喋り出した
苦い?
ユチョン
「何が?」
ユノ
「キャラメル…」
スタッフからもらった差し入れのキャラメルを食べていたユノ
日本語ばかりで読めそうにないキャラメルの袋を、ユノはジッと見つめている
そんなもの見てないで俺を見ろ
…なんて柄にもない言葉をお前に呟きたい
ま、絶対言わないけど
ユノ
「なんで苦いのか全くわからない…」
なんでも必死にするユノが少し羨ましい
ユノが持っている袋を取って、俺も読んでみた
ユノ
「わかるの?」
ユチョン
「…ちょっとなら」
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