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肌から変な汗が出るような嫌な沈黙。
そののち、二人の心の声が一致した。
なんだこれ!
すごく気まずい!
耐えかねた凛は真っ赤な顔でベッドから腰を上げて雅人の袖を掴み、部屋の外に連れ出そうとする。
「ああもう、来い!」
「え、ちょ、どこへ?」
凛は目も合わせず乱暴にドアを開けて、のしのしと廊下に出る。
「うるさい黙れ変態。笑いすぎてのど渇いたからコーヒー飲みいくんだよ。お前も飲め!」
夜更かしが多い凛にとってコーヒーは必需品であり、それなりにこだわりも持っている。
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