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祖母「この子の半分は間なんだ!!跡継ぎにこの子が必要になったのさ」
僕は大声で泣いた
母「でも…あの時の約束は…栄一郎…栄一郎様は?」
祖母「死んだよ…この間ね」
母「そんな…でも幸大は!!」
僕はさらに大きな声で泣く
祖母「…うるさい子だね…さっさと連れていきな!!母親そっくりだね」
僕は男に無理矢理連れていかれる
僕「お母さん!!お母さ―ん!!助けてお母さ―ん!!」
母「幸大!!こうた―!!奥様!!あんまりです」
母の姿が見えなくなった
祖母「うるさいね…ほら今までの養育費だよ…」
母「こんなもの要りませんから…幸大だけは…」
もう母の声も聴こえない…
その後数分して車は動きだす
僕「お母さん!!お母さ―ん」
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